愛すべき日本の工芸品

育休中の夜更けに

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『奥会津昭和からむし織』

○歴史 福島県の大沼郡昭和村に伝わる、からむし織。 江戸時代から原料のからむしの栽培は行われていたそう。 村内で織りの技術は、親から子、姑から嫁と代々受け継がれてきました。 ○特徴 原材料のからむしは品質が高く、水分の吸湿、速乾性も良く水に濡れる…

『羽越しな布』

○歴史 山形県鶴岡市、新潟県村上市で作られる羽越しな布。 発祥の詳細はわかっていませんが、平安時代の書物に「信濃布」と言うしな布を示す言葉があったことから、その時代にはもう既にあったようです。 当時は農作業等の仕事着として利用され、他にも漁網…

『置賜紬』

○歴史 山形県南部、置賜地方で作られる織物の総称である置賜紬(おいたまつむぎ)。 起源は8世紀初め、上杉景勝の奨励で産地が確立されました。 米沢市:草木染紬・紅花染紬 白鷹町:白鷹板締小絣(しらたかいたじめこがすり) 長井市:米琉板締小絣(よねりゅう…

『二風谷アットゥシ』

○歴史 北海道の沙流川流域に栄えた伝統産業、二風谷アットゥシ。 その二風谷(にぶたに)という名は”木の生い茂るところ”という意味のアイヌ語”ニプタイ”から付けられたものです。 100年前に使われていた道具とほぼ同じものを使用して今でも作られます。 オ…

育休中の夜更けに、つらつらと

私は現在、育休中の一児の母です。 復帰すれば普通の会社員。 愛する我が子が寝静まった夜に、記事を書く事にしました。 お題は日本の工芸品について。 凄く興味のある分野で、いつか関われる仕事に就きたいと今でも考えます。 でも、まだまだ知識が足りない…